ごきげんよろしゅうございます。 11月。 2ヶ月ぶりのお茶の稽古へ行ってきました。 結論、疲れました(笑)しかし楽しさはそれ以上。 今日のお軸は「 無事 」。 利休居士の待庵がある妙喜庵の前和尚さんの書です。 無事でなにより。 利休さん、自分もなんと…
ごきげんよろしゅうございます。 8月の稽古。 本日のお軸は《瀧》 カックイイ〰️! 見ているだけで気持ちが涼しくなります。 静けさ漂うお茶室は、蝉の音色で景色がつくられていました。 あぁお茶っていいです。 とってもいいです。 この場所に来られて、こ…
ごきげんよろしゅうございます。 7月の稽古。 お軸は《福寿海無量》。 福の量、海の如く際限なしということらしいです。 ありがたいお軸です。 今月の稽古は、先生から色んな提案を頂いて福が海の如く舞い降りた気分です。 一つ目は 今月沼津の御用邸茶室で…
ごきげんよろしゅうございます。 6月の稽古。 朝から天気が良く、梅雨晴れに恵まれて。 今回は自主練が全然出来なく、稽古に行く前から不安を通り越し開き直ってしまう始末であった。 稽古は落ち着いて入れたが、やはりうろ覚えで直されることが多々あった…
ごきげんよろしゅうございます。 5月の稽古。 今日から風炉の点前にかわった。 あんなに復習した、炉の薄茶点前は半年間封印される…。 いや無駄ではないはずだ。 今日先生から7月の沼津での茶会で、風炉点前をやらしてもらえると聞かされた。 あれ、花をい…
本日の稽古は、4人。 いつも1人か2人なので、また違った視点で稽古にのぞめました。 人の点前をみることは、自分自身に重ねられてとてもいいことである。 軸は《吾心在太古》。 意味はそのままのようで、吾が心は太古に在り。 聞いた瞬間、とても感銘を受…
ごきげんよろしゅうございます。 3月の稽古。 お軸は、 いっかかいごよう。 達磨大師が弟子に伝えた言葉のようです。 ググってみると、達磨大師の言葉は一花開五葉プラス結果自然成という言葉が添えられていた。 一輪の花が5枚の花びらを開くように、努力…
ご機嫌よろしゅうございます。 今年に入って薄茶点前を教えて頂き、難易度が増してきたことがわかる。 去年頂いたテキストに点前のやり方が詳しく載っていたので家で復習することが出来るようになったことは僕にとって非常に嬉しいことだった。 先月の薄茶点…
ごきげんよろしゅうございます。 点前と花 初釜の時の体調不良から一転、初稽古はとても気持ちよくいつものように歩いて芳草庵へ向かった。 しかし薄茶点前をしっかり覚えているかは、いささか不安で憂鬱であった。 ついてすぐ薄茶点前の稽古が始まる。 素早…
ごきげんよろしゅうございます。 茶の湯を始めて1年が... 今年最後の茶の湯の稽古。 とても天気が良く、この日の朝は少しひんやりし、シンとした空気が漂っていた。 稽古場までの道すがら、去年の今頃初めて芳草庵に来たことを思い出していた。月に1回な…
ごきげんよろしゅうございます。 冬至 今日は冬至。世の中は師走で例年通りいそがしい人々。 ここ数年、僕にとって冬至はとても重要な意味を持っています。 それはこの冬至の時節に感じることが出来るであろう、 千利休の侘びの精神があるからだ。 日頃つい…
ごきげんよろしゅうございます。 炉開き 茶の湯には炉開きというものがあるらしい。 そういえば10月の稽古でお盆点前を一旦卒業して、 「 次は炉を使った薄茶点前に入りましょう 」と先生に言われたんだった。 茶の湯は5月から10月まで閉じていた炉に炭を焚き…
ごきげんよろしゅうございます。 3つの侘び。 僕が思い描こうとしている侘びとは、大きく3つあります。 平安時代の歌人 藤原定家がシェアした侘びのこころ 桃山時代の茶人 千利休がシェアした侘びのこころ もうひとつは、現象としての侘び ① 歌人 藤原定家…